浄土宗
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冬の御詠歌
寺子屋サロン
6時からは朝のお勤め。
降り止まない雪に、我々の中に生まれ止まない煩悩を重ね、今朝もお念仏をお称えします。
南無阿弥陀佛
 
 
 
雪にちなんで、浄土宗宗祖法然上人御作の「冬の御詠歌」をご紹介いたしましょう。
冬の御詠歌
 雪のうちに 仏のみなを 唱ふれば つもれる罪ぞ やがて消えぬる    法然上人御作
(大意)
雪が降り積もるように、私たちの身にも日々に知って作った罪、知らずに作った罪が積もってゆきます。しかし、あるがままの姿で、身と口と心で作り積もった罪を心から懺悔し阿弥陀さまの御名を唱えたならば、阿弥陀さまのお慈悲の光に照らされ、すべての徳が包み込まれたお名号の功徳により、罪はたちどころに消えてしまうのです。
 

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