中秋の名月。
20時を過ぎると雲がほどけて、大きく満月が輝きました。
月かげのいたらぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ
迎接院では、お寺でホームステイしてくれた香港の子どもたちとのご縁から、毎年香港の提灯を飾ってお月見を楽しんでいます。プレゼントしてもらった提灯なのです。世界のそれぞれの地で暮らしているご縁のある子どもたちと、同じお月さまを見上げるご喜びを噛み締めております。
皆さまは、お月さまをご覧になりましたか。檀信徒の皆さま、地域の皆さま、有縁無縁の皆さまとも、同じお月さまに心を寄せる喜びをご一緒したいものだと思います。
若和尚が住む京都は、雨が降っているそうです。雨雲の上にもお月さまはいらっしゃることを、感じたいものです。
今夜は、若和尚とはスマホのLINEを繋いで、米子のお月さまを一緒に楽しみました。