浄土宗
紫雲山

迎接院ブログ

第33回芋代官祭
寺子屋サロン
夜見一区主催の「芋代官祭」でした。
お歌や太鼓の演奏に、終始胸がいっぱいになりました。命がここにあるということは、何と幸せなことなのでしょう。
 
 
夜見一区主催の「芋代官祭」でした。
ご来賓の皆さまはじめ、自治会の皆さん、かもめ幼稚園の皆さん、地元上谷太鼓の皆さん、地域住民の皆さん、寺子屋サロンの皆さん、詠唱講員の皆さん。お若い方からご年配の皆様までたくさんの方々が、今日このときこの場所で一緒に祈り一緒に楽しみ過ごすことこそ、人々の命を救ってくださった芋代官様のご供養になったことと思います。かもめ幼稚園の皆さんが作り歌い継いでくださっている『いもだいかんさまのうた』は、「夜見に住んでる人たちは 今でも感謝を忘れない🎶」と閉じます。今日も、最後には、お集まり全ての皆さんと歌いました。感動致しました。
今年で33回目となるこのお祭りは、江戸時代中期に石見銀山大森代官であった井戸平左衛門正明公の遺徳を偲ぶものです。度重なる飢饉から、さつまいもの導入や人々の助け合いの推奨、幕府の米倉を開けて米を払い下げることまでして、人々の命を救ったことで知られます。詳しくは、こちらをどうぞhttps://kousyouin.com/about/
井戸さまに感謝することは、命に向き合い、命を尊ぶ心情を育みます。当地自慢のお祭りです。ありがとうございました。 合掌

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