5月10日は「コットンの日」!
寺庭婦人が綿の種をまきました。
境内になかなかよい場所がないもので、プランターで、あっちやこっちに。
芽が出てくれますように。
「コットンの日」に綿の種をまくよいと、弓浜絣工房「布乎舎」さんに、子ども寺子屋のワークショップで教えていただきました。今日はその、コットンの日でした。
実は、この「コットンの日に綿の種をまく」ことを、平成21年の浄土宗寺庭婦人会中四国研修会の中で、当時とっとり花回廊トップマネージャーでいらっしゃった植物育種家の矢澤秀成先生に教えていただきました。あれから15年も経つのですね。先生は、「NHK趣味の園芸」でも活躍されておりました。鳥取教区開催の研修会とのことで、信仰に関わる研修の他に、矢澤先生から「花が伝えるもの」と題してご講話いただいたのです。伯州綿や弓浜絣も話題に上げてくださり、ご参加の皆さまに綿の種をお持ち帰りいただいたこととを覚えています。私が会の事務局をさせていただいて、研修会そのものを、沢山の方々にお助けいただきました。浄土宗の寺庭婦人として生きて行くことを、少しずつ自覚し始めた頃のことです。「コットンの日」は、私にとってその研修で心に持った思いを新たにしてくれます。いろんな思いをグルグルしながら、今日は綿の種をまきました。寺庭婦人より