本日の日本海新聞さんで、この度の県展書道部門の県展賞作品が掲載されました。若和尚の作品も紹介されていましたので、今日は朝から沢山の方にお祝いの言葉を頂戴いたしました。ありがとうございました。
解説してほしいとのご要望が多く、若和尚が自分の言葉で書いていたものがありましたので、写真2枚目に紹介しました。写真中の文を読んでみてください。
お彼岸中日の23日には、若和尚も戻り、お彼岸法要並びにお彼岸市に参加します。朱印書きも致します。お声掛けくださいませ。
「病中春日」は、、宮崎夢柳晩年の漢詩とのことです。内容はこちら。
世間ではみな楽しみ和らぐ人を誉め称えるが、
そうならない自分もまたこの迷いの原因はよく悟っている。
春煙のむこうにははなはだ雲が押し迫り、
目覚めた後に雨が頻りに降ってくる。
春雨に散る花びらはもとより小さい歎きであり、
花にまつわれて飛ぶ小蝶はもしかしたら私の前身かも知れない。
依然として息も絶え絶えの病いを抱えて、
この江南に去年の春についで今年の春も臥す身である。