浄土宗
紫雲山

迎接院ブログ

「写真展」のご案内
写真展のご案内です!
新年1月に、お彼岸市の模様を、写真展でご紹介致します。前回同様、米子市茶町のブリコラージュさんが会場です。すてきな雑貨屋さんで、お彼岸市にご出店くださっているご縁深きお店です。市民はもちろん近隣住民に観光客の皆さんまで、気軽に足を運んで出逢いやご縁を繋いでおられるお店です。期間中、お誘いあわせてお出かけくださいませ。
本日の日本海新聞生活快適タウン情報紙「うさぎの耳」で、ご紹介くださっておりました。ありがとうございます。
 
写真展 弓浜絣と共に
~ご先祖様の暮らしの衣を身にまとう~
◎令和6年1月9日(火)~2月3日(土)
  うち 火・木・土  11:00~17:00
(他営業日あり ブリコラージュInstagramにてご確認ください。)
◎場所
でんき屋が営む雑貨店
bricolage(ブリコラージュ)
米子市茶町 石川ビル1F
080-3887-7341
Instagram @bricolage0715
弓浜絣 をご存じですか。17世紀後半から、鳥取県西部弓ヶ浜を中心に栽培が始まった伯州綿。この伯州綿を手紡ぎし、各家庭で家族の暮らしの為に織られた綿布が藍染の弓浜絣です。家庭の平和を祈り、「縁起物」や「魔除け」「吉祥」の絵柄が多く織り上げられました。美意識高く織られた絣には、それぞれ家族への愛が詰まっています。この地のご先祖様の暮らしの綿布が弓浜絣です。また、現代では、その素晴らしさが認められ、弓浜絣は伝統工芸品に指定されております。各家庭にあった弓浜絣と、伝統工芸品となった現代の弓浜絣。どちらも使う人の幸せを願い、祈りが絵柄に織り込まれています。
「嫁ぐ日に、母が持たせてくれた絣です」と。近年夜見のお寺迎接院には、絣の古着や機道具などが集まるようになりました。そこで、弓浜絣を通してご先祖様や仏様に手を合わせる活動を、年間を通して様々に取り組むようになりました。この度の写真展では、令和5年秋彼岸中日に開催した「第5回佛さまと弓浜手作り市」の様子をご紹介いたします。フォトグラファー樽井勇介さんとanalog galleryタジキナミさんによる写真も多数含まれております。お楽しみに。
Instagram @yusuke_tarui Instagram @analog_gallery
絣の優しさや温かさ、込められた願い、野良着のお洒落など、現代の暮らしの中の絣をご覧くださいませ。弓浜絣をご縁に、ご縁をつないで、繋がって、この地に生きる豊かさを。この度の写真展が、さらなるご縁を広げてくださることを念じております。
お彼岸市には、昨年に引き続きbricolageさんもご出店くださいました。店主さんの絣姿も素敵です。Bricolageさんとのご縁に、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。
◎期間中、Take 2nd(@cafe.take.2nd )さんのスイーツ販売もございます。
◎弓浜絣工房「布乎舎」さんの干支人形もコラボします。ぜひ、お出かけください。

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