浄土宗
紫雲山

迎接院ブログ

涅槃図公開中の詠唱&写経サロン
寺子屋サロン
涅槃図公開中の、詠唱&写経サロンでした。まず、ご本堂で「月かげの御詠歌」「涅槃和讃」をお唱えし、続いて、「佛説阿弥陀経」の冒頭部分を読誦して、その読誦した部分を写経する流れでございました。
涅槃図の中で、悲しみのあまり失神した姿を描かれているのは、阿難尊者です。お釈迦様の侍者として、ご入滅されるまでの25年間にわたりおそばに仕えた阿難尊者は、お釈迦様のご説法をいつも間近で聞き、一言も漏らさず記憶した「多聞第一」のお方です。侍者になる前になされたお釈迦様の説法も他の仏弟子から聞き回り、それら全てを記憶したとのこと。お釈迦様ご入滅の後にお釈迦様の教説をまとめるにあたり、「私はこのようにお聞きしました」と、阿難尊者は自信を持ってお答えになったそうです。この言葉が「如是我聞」「佛告阿難」と漢訳されることになります。各お経の冒頭には、阿難尊者の言葉があり、お釈迦様の教説がお経として今私たちの元へ届いているのです。
さて、「佛説阿弥陀経」の冒頭は、「如是我聞」です。「私阿難は、お釈迦様からお聞きしました。」で始まり、お釈迦様が阿弥陀様のこと、そして極楽世界のことをお説きになったことを細やかに記されています。また、その場には、多くの偉大な仏弟子や菩薩、神々、人々が集まって、耳をすまして聞いていたことも記されています。木蓮尊者や摩訶迦葉などなど、涅槃図の中にそのお姿を見ることができることが、ありがたいことでした。
本日の阿弥陀経のお写経は、冒頭のみではございましたが、お釈迦様の教えが今まさに私たちに届いているのだということを実感する機会となりました。
涅槃図から学ばせていただけることは、たくさんございます。迎接院では、20日(金)まで本堂内にお祀りします。どなた様も、お気軽にお参りください。朝6時から夕方6時まで、お参りいただけます。どなた様も、お気軽にお参りください。尚、期間中、法務や諸活動で本堂を利用する時間がございます。その際は入堂ができませんので、ご了承くださいませ。

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